うたかた日誌

旅行、読書、時々料理。

山形県庄内地方 / Shounai, Yamagata - Day 1 - 2.

何故汗だくだったのか。炎天下の中歩きまわったからです。それもかなりの早歩きで。

何故か。バスの本数が少ないからです。この日は土曜日のため、鶴岡市街地から水族館へ行くバスは、1日5本。午後3本走っているバスのうち、1つ目は逃しており、最後のバスでは水族館が閉まってしまう。狙うは午後3時ころのバス一択。藤沢周平記念館は諦めてバスに乗り水族館へ移動です。

 

バスの中は結構混んでいて、水族館で降りる人も多い。水族館も外国人観光客を含む多くの方で賑わっていました。

水槽は、割と地味だったり閲覧注意っぽい生物も多かった。以下の写真、謎の魚介類が苦手な方はじっくり見ずに飛ばした方がいいかもしれないです。。

謎の魚

謎のイカ

謎のフグ

うーん。謎の魚

もしかしてウナギイヌ

 謎のクラゲオブジェ。

やっとクラゲコーナー!

大小、長短、光ったり光らなかったり、様々なクラゲたち。だいたいがふわんふわん漂っている。ただただピラピラ光りながら流れていたりもする。はるばる海外から譲り受けて来たクラゲたちなどもいて、一人で静かに大興奮。クラゲの写真と動画を取りすぎて数えたら52枚ありました。ずっと見ていられる。。

しかし、帰りのバスの時間が迫っている!

さよなら〜。

バスで鶴岡駅前に戻り、次は湯田川温泉のバスまで時間を潰そうと思いました。

でも、駅周辺何もなくて寂しい。夜7時半までの2時間半は持て余す。暗くなったら悲しくなりそう。鶴岡駅の地下通路に貼ってあった20年前のポスターが寂寥感を増幅。疲れていたのでタクシーに乗って移動してしまいました。湯田川温泉まで20分程度の距離でしたが、タクシーは高かったのでオススメしません。土曜日なので1日に5本しかバス出てないけど、できればバスに乗りたいところです。(というか本当は車が必要なのでしょう。)

宿は湯どの庵さん。ご飯がすごく美味しくて、落ち着いていて、人も優しかった。温泉も良かった。部屋も広くて静かで良かった。普段眠りの浅い私ですが、ぐっすり眠れました。

まぁ、寝る前に「待ち人」の意味については調べましたね。来なくても良いものなのか。どうやら「待ち人」は、「運命を好転させてくれる人」っていう意味らしい。

そこで私なりにひねり出したおみくじの解釈は、「自分が思い描くような『運命の人』なんてそんなもの存在しないよ。もしそんなものを待っているのだとしたらそれはシンデレラコンプレックスというものです。そんな他力本願で幻想の産物を待ち続けるのはやめなさい。」ということ。うん、それならわかるよ!

これでやっとゆっくり眠れたのでした。