山口県下関→角島大橋/West Yamaguchi - 2.
唐戸市場を出たのが12時半くらい。宇部空港に戻るのが午後5時目標。十分いける!
次の目的地は角島大橋。カーナビによれば到着時間は2時半。。とりあえず橋渡ってすぐ帰ってくればいいよね、ということで、GO!
市街地から段々建物も車通りも少なくなり、海沿いの道をくねくね走ります。日本海っぽい岩場の海岸が出てきて、そして現れました。ミレニアムイヤーに開通した、全長1780mの角島大橋。ひゃほー。
グーグルフォトさんが自動で何らかの効果を加えてくださった写真。きれー。海の青と山の青と空の青。晴れてきてよかったです。
カーナビの予測より少し早めの2時15分くらいに着きましたが、角島大橋の滞在時間は5分くらい。急いで元乃隅神社に向かいます。ここで運転手交代。14年のペーパードライバー歴を返上して八丈島で運転経験を積んだ私が行かせていただきます。車も人も少ないし大丈夫でしょ、と思っていたのですが。。くねくねの田舎道を進むことに。途中、あやうくガードレールに擦りそうでしたが、その手前の威勢の良い雑草にあたっただけで済みました。元乃隅神社直前は、くねくね山道一本道。後ろから大きな車がプレッシャーをかけてくるし、対向車来たら泣いちゃうやつ。あと飛行機の時間も迫ってるし、焦るし。でも頑張ってなんとかことなきを得て駐車場まで到着しました。駐車場はとても混んでいて、私には難易度高かったです(なので自分ではやりませんでした)。それでも、また運転のレベルアップした気がする!カーナビの予測通りの時間配分!
そしてこれが、音に聞く元乃隅神社のお賽銭箱だ!!
めちゃめちゃ高いところに小さなお賽銭箱がある。参拝者は思い思いに、下投げ、振りかぶり投げなどを試みて小銭を入れようとする。なぜかハートマーク。そして狐。どうしたってお金は届かず、私の5円玉は誰かに拾われ、低いところにひっそりついてたお賽銭箱にしっかり50円入れてきました。それにしても、神様はいったいどこにいたのだろう。ハートマークが恋愛の神様っぽさを醸し出しますが、調べても「願望を叶える」としか出てこないよ。
元乃隅神社からは、海に向かって朱色の鳥居が並びます。海に突き出した岩場は、「龍宮の潮吹き」と呼ばれる場所。冬は荒れる日本海を前に潮が30メートルも噴きあげるそうです。この日は、そんなことは微塵も感じられないしごく穏やかな海でした。
ちなみに、山口の方々に元乃隅神社へ行くというと、なんであんなところいくのかわからん、と言われたりもしました。それなら龍宮の潮吹きよ。あれはもうぞわっとするわ。だって。どっちも同じとこあるし、良いところでした〜。
帰り道は急ぎなのでまた運転選手交代。この時点で午後4時くらい。あと1時間で空港に着くつもりが、カーナビは2時間かかるよと言っている。ちなみにグーグルマップは1時間予想。カーナビ通りだと飛行機絶対むりじゃん、と思いましたが、上の道を使って頑張っていたら(主に運転手がね)ちゃんと1時間で空港につきました。よかったー。以下は帰り道にキャッチした風景です。
彼岸花の朱色がとても綺麗
廃線の単線
山口県食べ物/Food in Yamaguchi
夜闇に浮かぶ手作り感満載の大看板に囲まれたふくふく亭さん。
絶対食べなさいといわれていた活きイカは売り切れてしまっていましたが、分厚いメニュー表の中からあれこれ悩んで決めたのは、かぼすヒラメとお刺身セット&瓦そば。そして獺祭。美味しかった。。
かぼすヒラメって何?かぼすをヒラメにかけて食べることじゃない?などと話していましたが…(すみません)。ヒラメにかぼすを食べさせて育てたものだそうです。心なしかさっぱりしているような気がしました。
初めて食べた瓦そば。茶そばのモチモチのところと瓦に接してパリパリになっているところの絶妙なバランス。やみつきでした。本当は川棚温泉に有名なお店があるそうです。あと、スーパーにも焼きそばみたいに瓦そば用の麺が売っているらしい。地元の方に家で瓦そばを作る方法を教えていただきました。いつか瓦そば麺を見つけたらお家で作りたい!
翌日は、早朝に唐戸市場へ行きそこで朝食を食べて1日をスタートせよ、と言われていたけれどもできるはずもなく、ランチ@唐戸市場と相成りました。(ホテルの朝食も山口の食材満載でとても美味しかったけど写真を撮り忘れたのでカットです。)
並んでいるお寿司から好きなものを選ぶ形式。
次から次に欲しくなります。いただいたのは、ウナギ、アジ、マグロ脳天、ふぐ、イカ、ノドグロ、ヒラソ、あと一つ忘れた。どれも美味しくてぺろりと完食。ヒラソは絶対食べなさいと言われてたんだけど、なかなか見つからなかったんです。ここで発見。呼び名の問題かしら。あとで知りましたが、ヒラソとはヒラマサの山陰地方の呼び名なんだそうです。
ほかに前情報としてクジラも食べなさいと言われてはいたものの、、鯨ベーコンのためのお腹はあいておらず断念。しかしエビフライは別腹でした。
有頭エビ一本まるまる美味しかったです。
空港で食べた天丼。エビ三本。揚げ物大好きなのに、昨日アジフライを食べようとしたら、ここまで来て揚げ物行くなと言われて我慢していました。その反動ね。
山口県下関→角島大橋/West Yamaguchi -1.
機会があり、土曜日だけ1日弾丸山口観光してきました。
山口県は、修学旅行で萩・秋芳洞あたりに来た以来。20年ぶり?楽しみすぎる。
山口県を大好きな多くの人にオススメの場所を教えていただき、盛りだくさんすぎて到底無理な旅行プランも様々いただいて、叩き出したルートは:宇部市街→下関海響館・唐戸市場→角島大橋→元乃隅神社→空港
車の運転ができる同行者を得て、レンタカーでGO!
宇部市街から車で2時間近くかけて、やっと関門海峡来ました!あちら側が九州か。
海響館入り口。ふぐ推しなので、植木もふぐ。
入ってすぐに、関門海峡の魚たちがいる水槽があります。日本海のお魚たちとと瀬戸内海のお魚たちと、ふたつの海のの交わる関門海峡のお魚たち。めちゃくちゃ美味しそう。そして、イワシの大群!
きれー。まるまる太って美味しそー。テンションあがるー。
からのー、ふぐゾーン入り口!
クチが!ツノが!黄色のフォルムが!白い斑点が!めちゃめちゃかわいー!
動き回るから全然上手にキャッチできない。どうしても見切れるサイケなヤツがいる。しかし、正面から見ても横からみてもフグ可愛いのです!冷たい海のフグ、暖かい海のフグ、ハリのあるフグ、ハリのないフグ、淡水のフグetc.
近づいてきた!きもかわー。
マンボウもふぐの仲間だそうです。正面から見たマンボウの顔は怖かった。
江戸時代のふぐ観。松陰先生はさすが、めちゃかっこいい!しかし、やっぱりわたしは松尾芭蕉派です。でも、松陰先生の教えはこれからも心に留めておきます。何かの時に思い出し心の支えといたします。
このトラフグは本物なのでしょうか。じぃっと見ていたら目が少し動いたようでしたが、少し動くおもちゃかもしれないし。わからなかった。
ゴンズイさんたち。可愛いとおもってじぃっとみていたら、急に気味悪く思えてきた。そういうことありますよね。この人好きだなと思っていつも側でみていたら急に気持ち悪く思えちゃうやつね。
わかるかなぁ。この中に何匹トビハゼがいるでしょうか。見えるかなあ。
思いの他、海響館が楽しくて、ここは丸一日いられるかもしれない場所。
でもただでさえ時間が押しているので、2時間で切り上げてすぐ側にある唐戸市場でお寿司お昼ご飯。ペロリと寿司8貫とエビフライ食べたよ。
ありがとう、関門海峡!